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【社内研修レポート】災害対策BCPマニュアルの周知を実施しました
訪問看護未経験の方もお気軽にどうぞ!
医療介護の事業所では、BCPのマニュアルの設置と定期的な研修を実施することが法的に求められています。
BCPとは、災害などが発生した場合でも、被害を最小限に抑えながら事業の継続・早期復旧を行うための方策をまとめたものです。
訪問看護は利用者の生命と生活を預かるため、災害に直面した場合でも業務を停止するわけにはいきません。そのため、マニュアルの徹底や研修などを定期的に開催し、災害時でも事業の継続ができるように備えておく必要があります。
2024年7月、全訪問看護スタッフを対象に「災害対策BCPマニュアル説明会」を開催しました。その内容を少しだけお伝えしていきます!
災害対策BCPマニュアル説明会の内容とは?
白ゆりは札幌市と函館市にステーションが点在しているため、研修はZOOMで行います。共有すべき情報をまとめたパワーポイントを確認しながら、災害対策チームのリーダーが詳しく説明します。
復旧の手順ではなく、事業を継続するための想定と対策・準備や訓練に及ぶことを重視していますので、内容は事業活動レベルに落とし込んでいます。
訪問看護業務の継続はもちろんですが、現場スタッフの健康管理も大切です。災害に遭うとどうしても慌ててしまいますが、事前に対応方法について共有しておくと安心感が違うかと思います。
マニュアルの確認を終えて
今回は、災害対策BCPマニュアル説明会の内容をかいつまんでお伝えしました。
日本は自然災害が多く、東日本大震災や西日本豪雨災害、2018年には北海道でも北海道胆振東部地震が発生し、道内全体がブラックアウト。地域によっては水道やガスの遮断、家屋倒壊が起こりました。今年も、能登半島地震で多くの犠牲者を出しています。
訪問看護で大切なことは、そうした場合でも利用者の在宅療養を支えていくために何ができるかを考えて行動することです。いつ何が起こるか分かりませんから、災害を想定した対策を続けることが重要なのだと思います。
今後も、白ゆりの活動をレポート形式でお伝えしていきます。
訪問看護リハビリステーション白ゆりでは、訪問看護師を募集しております。詳しい採用情報は下記リンクをご覧ください。また、職場見学会も随時実施しております。お気軽にお申込みください!
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編集部
訪看オウンドメディア編集部
訪問看護師として働く魅力をお伝えすべく、日々奔走する白ゆりのWebメディア担当。
ワークとライフに役立つ記事を中心に、訪問看護に関するさまざまな情報を発信しています。