職員インタビュー
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【対談】訪問看護に飛び込んだ同期2人が語る、白ゆりを選んだ理由とオンコールのリアル

「未経験でも訪問看護でやっていけるかな」「オンコールってどんな感じなんだろう」
訪問看護への転職を考えるとき、そんな不安を感じる方は少なくないと思います。
今回は、白ゆりへ入職した同期のA.UさんとR.Sさんのお二人に集まっていただき、対談形式でお話を伺いました。
白ゆりを選んだ理由から、気になるオンコールのリアル、在宅ならではの難しさとやりがいまで、訪問看護に挑戦した看護師の本音をお届けします。転職を考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
2分でわかる!白ゆり訪問看護の働き方
対談参加メンバーの紹介

A.U看護師(左)
2026年1月5日入社。急性期病棟で看護師として経験を積み、退院後の生活に関わる機会もあったことから、「生活そのものを支える看護がしたい」と訪問看護の道へ。転居したタイミングで白ゆりに入職。現在は白ゆり桑園で活躍中。
R.S看護師(右)
2026年1月5日入社。学生時代の訪問看護実習で在宅医療に興味を持ち、回復期病棟で3年間の経験を積んだのち、訪問診療に挑戦。8カ月の勤務を経て、白ゆりに入職した。現在は白ゆり北30条で活躍中。
なぜ白ゆりへ?選んだ理由は、安心して飛び込める職場の空気感
編集部:
お二人とも生活支援に関心があって訪問看護の道へ進まれたとのことですが、白ゆりを選んだ決め手は何だったんですか?
R.S:
子どもが一人いるので、土日休みがほしかったことや給与面、オンコールの少なさが魅力に感じました。より自分の生活に合った働き方をしたかったのが理由です。
A.U:
私も子どもがいるので、オンコールの少なさも含めて生活にマッチする事業所を選んだという感じです。ほかだとオンコールが最低月3〜4回、多いところで月5〜6回とあって、まだ子どもも小さいですし難しいですよね。
白ゆりは基本月2〜3回と面接でも説明いただいたので、それならできるかもと思いました。
R.S:
あと、説明会のときに雰囲気がいいなと感じたのもよかったです。お子さんがいる職員も多いと伺って、お互い助け合いながら働けるのかなと安心したのも理由の一つかも。
A.U:
たしかに。私も同じです。
編集部:
ちなみに、実際に白ゆりに入社してみてどうでしたか?
A.U:
雰囲気の良さはわかっていたのですが、さらに良かったです。所長から先輩、新人まで風通しが良くて、話したことがみんなに伝わりやすいし、何より明るくて「いいなぁ」と感じましたね。
入社当時は北30条に所属してましたが、北も賑やかでした。桑園は北より落ち着いた感じですが、意見が通りやすい点はどちらも共通しています。
編集部:
というお話が出ましたが、北30条のSさんはどうですか?
R.S:
僕もそう思います。先輩だから話しづらいというのがないんですよ。新人の意見も聞いてくれるし、ちゃんと話し合える環境だと感じます。
あと、一人の利用者さまに看護とリハがそれぞれでついていることもあるので、職種間での情報共有が密ですよね。そういう部分は病棟ではあまりなかったかなと思います。
編集部:
白ゆりでは入社後に数カ月の教育期間を設けていますが、同行訪問などを経験してみてどうでしたか?
R.S:
プリセプターだけじゃなく、いろんな先輩方につかせてもらえて、さまざまな利用者さまの様子を見ることができました。同行訪問後は振り返りシートを使って、訪問時に考えたことや学んだことを先輩と一緒に振り返れるので、手厚く指導してもらえたと思います。
A.U:
職場全体で新人を見ていこうという雰囲気をすごく感じます。受け入れてもらっているんだなと思えたので、必要以上に萎縮せず、緊張感を持って仕事ができています。
編集部:
教育面で病棟と違いはありますか?
A.U:
白ゆりでは同行の次に逆同行を行いますが、どちらも先輩が最初から最後まで見てくれるんです。病棟でもプリセプターはつきますが、忙しいので付きっきりにはなれません。そこは訪問看護ならではですね。
R.S:
たしかに。病棟は「困ったときに呼んでね」が多かったんですけど、訪問看護は最初から最後まで相談できるので、やりやすかったです。一人で行くようになっても「不安なことがあったらいつでも電話ちょうだい」と言ってくださるので、相談のしやすさはありますね。
※逆同行訪問…新人がメインで訪問し、先輩がサポートする。入職2カ月~くらいからスタート。
初めてのオンコール、実際どうだった?
編集部:
次に、訪問看護ならではのオンコールについて聞かせてください。お二人はもうオンコールを経験されていますか?
A.U:
Sさんはこの前、初めての週末担当(金土日)でしたよね。
R.S:
はい、本当に不安でした……。先輩に「困ったらいつでも電話して」と言われていたので安心感はあったんですけど、やっぱり自分でちゃんと判断して対応できるのか、自分のせいで利用者さまの状態悪化を見逃したらどうしよう、という不安は常にありました。
編集部:
実際にオンコールは鳴りましたか?
R.S:
はい。夜十時くらいに「痰をとる機械の調子が悪いから借りることはできますか?」という連絡があり、先輩に相談して、発寒の事業所で機械を引き取って利用者さまのお家へお届けしました。これはレアケースですね。
あと日曜日には、グループホームに入所されている利用者さまで「いつもより動きが悪いのと身体の傾きがあり、なんだかぼーっとしている。血圧もちょっと高めで」という連絡を受けました。話を聞くと転倒した後だったようで、脳出血の可能性もあるかもと焦りも感じて、訪問診療の先生に連絡し、緊急訪問に行きました。
アセスメントすると明らかな麻痺症状はなかったですが、熱が出ていたのでその影響で動きの悪さが出ているのかなと思いました。先生にも相談して「一旦様子をみましょう」ということで対応を終えました。
今でもちゃんと見れていただろうかと思いますけど、施設の方とも情報共有し、先生も症状を細かく聞いてくれたので、なんとか対応できたかなと思います。
編集部:
実際に緊急訪問の経験もされたんですね、お疲れさまでした。Uさんはどうでしたか?
A.U:
平日2日間のオンコールを担当したとき、両日とも鳴りました。1日目は施設にいるがん末期の方の便コントロールについてで、主治医に確認したうえで電話説明で済みました。
2日目は娘さんからの連絡でしたが、娘さんもパニックで電話口でお話できる状態でなかったので緊急訪問しました。その利用者さまは精神薬を中止した翌日だったので、不安もあったんだと思います。
到着時は横になって身体を動かせない状態でしたが、訪問中に動けるようになって。娘さんによく聞くと、こうした状態は「たまにある」らしく、とりあえず緊急性はないと判断し、様子見で帰りました。担当の看護師にはその場で連絡し、次の日にオンコールの内容をSlackで共有しました。
私もSさんと心境は一緒で、自分のせいで予兆を見逃さないかという不安があります。オンコールは担当したことのない利用者さまからも電話がくるので、急に来た電話の内容をすぐ理解できるかな、と緊張しました。
ただ、オンコールがありそうな方の情報はSlackで共有しているので、事前にカルテを見ておくようにしています。iPadで見られるので、電子ツールがあるのはよかったなと思います。
編集部:
施設の方やご家族からしっかり話を聞き、周囲と相談しながら乗り越えられたんですね。Uさんはもう週末のオンコールは経験済みですか?
A.U:
今週末が初めての週末オンコールです。……いまから緊張しています(笑)。
編集部:
不安だと思いますが、応援しています!こうして聞くと、チャットツールがあるかないかで報連相のしやすさも変わってきそうですね。
A.U:
そうですね。病状が日ごとに変化する利用者さまもいますし、自分のオンコールの前に電話が来そうな方の情報をチェックしておくと急な電話にも対応しやすいかなと思います。
訪問看護の難しさと、利用者さまの「生活の一部になれる」やりがい

編集部:
「生活の支援をしたい」と訪問看護を選ばれたお二人ですが、実際に生活の場で看護をしてみての気づきはありましたか?
A.U:
最終決定権はご本人にある、ということはいつも考えさせられます。白ゆりの皆さんは、生活しているご本人とご家族がどうしたいかを大切に接していますよね。
R.S:
そうですね。ご本人とご家族の価値観——個別性にできる限り寄り添わないと、こちらの提案もご理解いただけなかったり、「そんなの必要ないわ」ということにもなってしまいます。どう理解してもらうか、ほかの提案はできないかと考えていると、おのずとその方の生活や考えを大切にせざるを得ません。
僕の担当している方で、ご家族が薬の管理をされている利用者さまがいるのですが、ご家族のこだわりが強く、自分の考えで薬の調整をしてしまうことがあって。ただ、それも考えあってのことなので、ご家族の本意がどこにあるのかをくみ取り、僕たちは何ができるかを考えて関わっていかなければと思っています。難しいですね。
A.U:
本当に難しい。自己管理したい方、骨折しているけど「大丈夫だから」と病院にかかりたがらない方、いろんな方がいらっしゃいます。病状の許容範囲で大丈夫なのであれば、考えられるリスクを伝えてご本人の意見を尊重せざるを得ないですね。
尊重するところと許容できないところのバランスを見極めることが難しくて、先輩と相談しながら日々どうするべきかを考えています。
編集部:
在宅ならではの悩みですね。そうした難しさも感じるなか、訪問看護でのやりがいは何だと思いますか?
A.U:
その方の生活の一部になれることでしょうか。自分が行くことで安心してもらえたり、「助かってるよ」と伝えてくれたときはすごい嬉しくて、「この人のために何かできることがもっとないかな」と思います。
R.S:
すっごい良いコメント!
A.U:
(笑)。でも、そう思うよね?
R.S:
僕もそう。自分がしたことに「来てくれてよかった」と言っていただけると嬉しいですし、何かできることはないかなと思います。訪問看護ってやっぱりそこだな、と。
編集部:
最後に、訪問看護への転職を迷っている方へ、どのような言葉をかけますか?
A.U:
白ゆりは本当に雰囲気が良いですし、ここで訪問看護を始めた先輩も多いので、未経験の方も踏み出しやすいと思います。看護師の友だちに「一人で判断しなきゃじゃん」とよく言われるんですが、その分やりがいも十分にあるので、ぜひ挑戦してみてほしいです。
R.S:
僕も友だちから「訪問看護は一人で行くから心配。不安じゃないか」と言われることがあって、マイナスの部分が前面に出てしまっている気がするんです。でも、生活の場に関わる楽しさもありますし、生活支援に興味がある方にとって、訪問看護は想像以上に楽しいんじゃないかと思います。
編集部:
白ゆりは職場説明会を毎週開催しているので、少しでも感心のある方は一度話を聞いてみてほしいですね。今回はありがとうございました!
※本記事は取材時(2026年5月19日)のもので、記載情報は現在と異なる場合がございます。
職場説明会のご案内
訪問看護リハビリステーション白ゆりでは、毎週火曜11時に職場説明会を開催。教育プログラムやサポート体制のほか、働き方や福利厚生、給与などについても詳しくご案内しています。
応募を前提とした説明会ではないため、履歴書不要でご参加いただけます。「まずは雰囲気を知りたい」という方も、ぜひお気軽にご参加ください。
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編集部
訪看オウンドメディア編集部
訪問看護師として働く魅力をお伝えすべく、日々奔走する白ゆりのWebメディア担当。
ワークとライフに役立つ記事を中心に、訪問看護に関するさまざまな情報を発信しています。