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訪問看護未経験の看護師も安心!白ゆりの教育プログラムを紹介

訪問看護未経験の看護師も安心!白ゆりの教育プログラムを紹介

訪問看護リハビリステーション白ゆりに入社したスタッフの約8割は、訪問看護未経験者です。その多くが病院からの転職で、「自分にできるだろうか」という漠然とした不安を抱えていました。

白ゆりでは、そんな不安を少しでも軽減できるよう、独自の教育プログラムを整え、訪問看護の基礎から丁寧に学べる仕組みを用意。安心して成長できる環境づくりを大切にしています。

本記事では、入社後の教育体制について紹介します。白ゆりへの転職を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

2分でわかる!白ゆり訪問看護の働き方

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段階的に学べる一人ひとりに合わせた教育プログラム

採用時研修の様子

白ゆりの応募条件は、臨床経験3年以上(リハビリ職も同様)です。なので、入社される方はある程度の実務経験を積んだ状態で訪問看護をスタートします。

経験や得意分野は人それぞれだからこそ、白ゆりでは一人ひとりの習熟度に合わせた教育を行っています。

【白ゆりの研修・教育体制の特徴】
● 約3~4カ月を目安に1人訪問ができるよう段階的にステップアップ
● 個々の習熟度に合わせて訪問のケースを調整
● 同行訪問を通して幅広い疾患を経験しながら現場で学べる

訪問看護は、利用者さまの疾患や生活環境によって求められる看護のニーズが異なります。そのため、自主性や判断力が必要な場面も多い仕事です。

そうした訪問看護の特性を理解した上で、安心して学べる環境づくりを目指しています。

白ゆりグループの入社オリエンテーション

入社1〜3カ月以内(状況により変動)に実施する入社オリエンテーション(社長講和)では、十数名の新人スタッフが集まり、会社の理念や行動方針を共有します。

白ゆりグループ全体の方向性を理解し、同時期に入社した仲間と顔合わせができる貴重な機会です。

入社オリエンテーションの様子は以下の記事をご覧ください。
▶【社内レポ-ト】白ゆりの入社オリエンテーションに潜入しました

採用時研修

採用後は、管理者や主任が講師を務める2日間の研修会を実施します。訪問看護の基礎を学びながら、業務に使用するICTツール操作にも慣れていただく期間です。

【主なカリキュラム例】
● 訪問看護の基礎学習
● 電子カルテなどICTツールの使い方
● グループワーク
● 質疑応答

加えて、採用1カ月後・3カ月後を目安に振り返り研修を実施。知識の定着度や業務上の課題を確認し、必要に応じてフォローアップを行っていきます。

同行訪問

研修を終えた後は、各事業所で先輩スタッフに同行し、現場でのスキルを身につけます。訪問看護の流れや利用者さまとの関わり方を実際に見ながら、少しずつ自信を積み重ねていく期間です。

同行訪問の期間は最長で5〜6カ月程度。独り立ち後も、経験のない疾患や不安のあるケースでは再び同行訪問が可能です。

また、訪問時のマナーや駐車位置、ケア用品の保管場所、コミュニケーションの留意点など、訪問看護特有のポイントも同行を通じて学びます。

1カ月目

  • 服薬管理や健康状態の確認など、状態が安定している利用者さまの訪問からスタート
  • 看護師はリハビリ職に、リハビリ職は看護師に同行し、お互いの専門性や役割を理解

2カ月目~以降

  • 新人がメインで訪問し、先輩がサポートする「逆同行訪問」を開始
  • 少しずつ看護が難しいケースに挑戦していく
  • 習熟度に合わせて、訪問件数や対応範囲を徐々に広げていく

オンコールへのステップ

訪問看護では利用者さまが夜間や休日も安心して過ごせるよう、オンコール体制を整えています。白ゆりのオンコールは基本的に看護師1人体制。当番の日は自宅で待機し、利用者さまやご家族からの連絡に対応します。

新人さんがオンコール業務を開始するのは、日中の訪問に慣れてきた4カ月目ころからです。オンコールを経験することで利用者さまの生活全体を意識した看護への考えを深め、より実践的な対応力を養っていきます。

4カ月目

  • 平日夜間のオンコールに挑戦
  • 初回は先輩が電話に出られるよう待機しているため、必要時にすぐ相談できる体制

5カ月目

  • 金曜夜~日曜までの週末オンコールに挑戦
  • 電子カルテやSlack(チャットツール)で事前に情報を共有し、安心して対応

1人訪問へステップするための振り返り

訪問看護の学びを深める看護師

訪問看護は基本的に1人で訪問する仕事なので、個々の悩みを抱えてしまいがちです。そういった側面からも、白ゆりでは「1人で抱え込まない職場環境」を大切にしています。

  • 定期的な振り返りで、自己課題や成長を共有
  • 日々の訪問で感じた疑問を事業所内で相談
  • チームで意見交換しながら、より良い看護を目指す

本人の習熟度に合わせて訪問ケースを増やし、問題なく対応できると判断された段階で1人訪問が本格スタート。おおよそ7カ月を目標に、訪問時間・対応範囲の拡大を目指します。

白ゆりの教育体制の特徴と安心ポイント

訪問看護リハビリステーション白ゆりの教育体制まとめ

POINT

  • 同行訪問は最長5〜6カ月。習熟度に合わせて調整
  • 幅広い疾患を経験でき、成長の機会が多い
  • 独り立ち後も気軽に相談できるサポート体制
  • 未経験の疾患は再度同行訪問が可能

訪問看護は、現場でのケアに加えて報告書作成や多職種との連携など、病院とは異なる業務も多い職種です。不慣れな環境下での看護に戸惑うこともあり、入職1〜2年目は「自分には向いていないかも」と感じやすい時期でもあります。

しかし、多くのスタッフがそう感じながらも、仲間と支え合い、少しずつ自信をつけています。白ゆりでは、朝礼・夕礼・カンファレンス・勉強会・個別面談の実施を通じて、1人で悩まないための仕組みを整えています。

教育プログラムも現場の声をもとに年々アップデート。「難しい」と感じる瞬間の先にある、訪問看護のやりがいを実感できるようサポートしています。

以下のインタビューで、管理者やスタッフが教育体制についてお話しています。ぜひ合わせてご覧ください。

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職場見学会のご案内

訪問看護リハビリステーション白ゆりでは、毎週火曜11時に職場見学会を開催。教育プログラムやサポート体制のほか、働き方や福利厚生、給与などについても詳しくご案内しています。

応募を前提とした見学ではないため、履歴書不要でご参加いただけます。「まずは雰囲気を知りたい」という方も、ぜひお気軽にご参加ください。

採用情報・職場見学会の詳細、申し込みはこちら ▶

編集部

訪看オウンドメディア編集部

訪問看護師として働く魅力をお伝えすべく、日々奔走する白ゆりのWebメディア担当。
ワークとライフに役立つ記事を中心に、訪問看護に関するさまざまな情報を発信しています。

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